「更級」医師会への思い;ご挨拶に代えて          鈴木 貞博

この度、更級医師会の理事として役員のお仲間に入れていただきました。
歴史ある更級医師会ですが、もしかしたら「更級」という地名は若い方々には、なじみが薄いのではないかと思います。しかし、私にとっては「更級」は大変思い入れの深い地名です。

そもそも更級(科)という地名の歴史は古く、千曲市の屋代遺跡群から出土した八世紀奈良時代の木簡に「信濃国更科郡」と記されていた記録があります。
私の本籍は、診療所のある稲里町にありますが、私が生まれた昭和31年当時は「更級郡更北村」という地名でした。そして、その後「更級郡」は平成の市町村大合併で更級郡大岡村が長野市に編入になった時点(平成17年)で正式の地名としては消えてしまいました。
しかし、更級という由緒正しい名前は「更級医師会」という公式の組織名として残っています。私は「更級」という幼い頃から慣れ親しんだ名前のついた組織の中で役員をさせていただく事に大いなる喜びを感じております。

更級医師会の中では「生涯教育」等を担当いたします。
また、診療所の業務の傍ら南長野医療センター篠ノ井総合病院でも、リウマチ膠原病センターと総合診療科で嘱託勤務もしておりますので、地元の基幹病院である篠ノ井病院と更級医師会との連携の為にお役に立ちたいと考えております。 どうぞ、宜しくお願いいたします。

(鈴木医院)